ふんばろう東日本支援プロジェクト

ふんばろう東日本支援プロジェクトについて

(2011/09/25 チャリティイベント チームドリームVo.土居裕子さん 絆より)

ふんばろう東日本支援プロジェクトは、2011年3月11日の東日本大震災を機に、 4月1日に立ち上がった被災地支援のボランティア組織です。 早稲田大学院(MBA)専任講師の西條剛央が宮城県南三陸町に入り、被害の大きさを目の当たりにし、 物資が不足している現実を知り、ボランティアで物資支援活動を開始したことから始まりました。

必要なものを必要なところに必要なだけ送る

「必要なものを必要なところに必要なだけ送る」をコンセプトに、物資の行き届いてない避難所の情報を収集。 Twitterやブログ、Facebookなどのインターネットメディアを通じて発信し、 Amazonの「ほしいものリスト」などを通して、 全国から支援を必要としているところへ物資を直接送付できるシステムを構築。 この仕組みを活用した「物資支援プロジェクト」では、3000ヶ所以上の避難所・仮設・自宅避難宅に 15万5000品目に及ぶ物資を支援。 Amazonの「ほしいものリスト」を活用するシステムによって、2万4000個以上の物資送付を実現させました。(2012年1月時点)

また、各自治体に集まったものの行き場をなくしていた膨大な物資を、同様の方法で被災者へマッチングする「大量送付プロジェクト」、 行政や日本赤十字社からの支援が受けられない個人避難宅へ、 夏冬あわせて総計2万5000世帯以上に家電を送った「家電プロジェクト」など、 必要に応じてプロジェクトを立ち上げ、大量の物資をマッチングし、確実に被災者に届ける支援を続けてきました。

支援から〝始縁へ〟

2011年春以降は、心の支援につながる新プロジェクトが立ち上がりました。 様々なパフォーマーたちが喜びを提供する「エンターテイメントプロジェクト」、 気持ちに潤いを持っていただきたいという想いから、 「生活必需品」だけでなく手づくりのきれいな物やかわいい小物を被災地へ贈った「ハンドメイドプロジェクト」、 そして、心のこもったお手紙を全国から集めて被災地に直接届ける「おたよりプロジェクト」など、 支援から“始縁”へと、活動範囲は広がっていきました。
他にも、「給食支援プロジェクト」「PC設置でつながるプロジェクト」「学習支援プロジェクト」 「ガイガーカウンタープロジェクト」など、現地のニーズに応じた多くの支援プロジェクトが生まれました。
さらに、現地での雇用創出、雇用支援プロジェクトもスタート。 「漁船プロジェクト」「ミシンでお仕事プロジェクト」「手に職・布ぞうりプロジェクト(現・ふっくら布ぞうりの会)」 「重機免許取得プロジェクト」「就労支援プロジェクト」のような、 現地での雇用支援につながるプロジェクトも数多く生まれました。
また、各プロジェクトだけでなく、被災3県の活動拠点である現地支部、東京以外の後方支援拠点も数多く作られ、 「小さな力を集めて大きな力に!ー誰にでもできる復興支援がここにあるー」をキャッチフレーズに、 それぞれ現在も多くのボランティアスタッフが、日々活動しています。


また、ふんばろうの活動の礎となる支援金も、様々なプロジェクトを立ち上げてご協力をよびかけ、 多くのみなさまからご協力をいただきました。 EC班によるPaypalを利用したカード決済の物資支援や寄付支援は、初期のふんばろうの活動を支えました。 宮本亜門氏のご支援でたちあがった「うれしいプロジェクト」では、 チャリティーオークションで集まった支援金をふんばろうの自立支援にご寄付いただきました。 毎月1,000円から定額寄付できる「ふんばろうサポータークラブ」の会員のみなさまには、 継続的にふんばろうを支援していただきました。

日本最大規模のボランティア組織へ

ふんばろう東日本支援プロジェクトは、ボランティア約3000人がfacebookのグループ機能を使ってつながることで、 迅速な支援活動を行ないました。 また、マネジメントや会計、Webサイト構築や管理などの後方支援、現地支部や各プロジェクト運営なども、 ソーシャルメディアによってつながったボランティアによって運営されました。 ソーシャルメディアを活用した日本最大規模のボランティア組織として、 その新しい支援の形、組織のありかたも注目されました。

震災から時が経ち、被災地の状況も日々変わっていきます。 ふんばろうはこれからも被災地のニーズに合わせて、被災地が必要としている支援を継続していきます。


ふんばろう東日本支援プロジェクトの成り立ちと仕組みについては
人を助けるすんごい仕組み』 (西條剛央・著)に詳しく書かれています。

※以下の関連リンクもご参照ください。

「西條剛央さんの、すんごいアイディア」 ほぼ日刊イトイ新聞 (2011年6月17日より全7回シリーズで連載)

公認団体の紹介

ふんばろう東日本支援プロジェクトでは、様々な団体が主体的に活動しています。
各団体の活動については、Wallpaperに掲載しています。
Wallpaperは、こちら
ふんばろう関連の動画はコチラをご覧ください。

参加者募集

あなたもふんばろう東日本支援プロジェクトに参加しませんか。
様々な団体がありますので、興味のある活動を探してみてください。
詳しくはこちらから。

ふんばろう設立の経緯と初年度の主な活動記録

ふんばろう東日本プロジェクトの初年度は、激動の1年でした。
震災直後 1年間の主な活動を、年表形式でご紹介します。

ふんばろう東日本支援プロジェクトへのリンクについて

ふんばろう東日本支援プロジェクトへのリンク、バナーについてのご注意点です。

チラシ・ポスターダウンロード

ふんばろう東日本支援プロジェクトに参加する団体のチラシやポスターをダウンロードできます。

ふんばろう3.0体制のご案内

2014年9月末をもって、これまでの大きな枠組みとしての「ふんばろう東日本支援プ...

代表紹介

西條剛央

西條剛央(さいじょうたけお)
早稲田大学大学院(MBA)専任講師を経て、現在同大学院客員准教授。専門は心理学と哲学。ふんばろう東日本支援プロジェクト代表。

1974年宮城県仙台市生まれ。早稲田大学大学院で博士号(人間科学)取得。 「構造構成主義」という独自のメタ理論を創唱。この理論を用い「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、 ボランティア未経験ながら日本最大級のボランティア・プロジェクトへと成長させる。
著書に『構造構成主義とは何か』(北大路書房)、『質的研究とは何か』(新曜社)学術書の執筆多数。 2012年2月、初の一般書となる 『人を助けるすんごい仕組み』(ダイヤモンド社)を刊行。

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Twitter:@saijotakeo

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