ふんばろう東日本支援プロジェクト

ふんばろう設立の経緯と初年度の主な活動記録

ふんばろう東日本プロジェクトの初年度は、激動の1年でした。
震災直後 1年間の主な活動を、年表形式でご紹介します。

2012 :  1月 / 2月 / 3月
2011 :  3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月

2011年

3月 31日 西條剛央、宮城県仙台市に入る
4月 1日 西條剛央、宮城県南三陸町に入る
2日 「ふんばろう南三陸町」ホームページ開設
3日 物資支援開始
その後、他活動開始にともなってプロジェクト化。
累計3000カ所以上の避難所・仮設住宅に3万5000回以上、15万5000品目以上の物資を支援。

サイト名を「ふんばろう南三陸町・雄勝町」に改称
5日 ジャーナリスト岩上安身さんと対談「津波被災地支援について」をネット配信(Ustream)
プロジェクト名を「ふんばろう東北支援プロジェクト」に命名。ボランティア募集開始
7日 プロジェクト名を「ふんばろう東日本支援プロジェクト」に改称
9日 第1回 ふんばろう全体ミーティング
(約40人が参加)
14日 GACKTさん、川㟢麻世さんとの鼎談「今ぼくらに何ができるのか?-みんなの思いをつなげる新たな支援システムの提案」をネット配信(Ustream)
29日 宮城支部活動開始
その後全国に支部が立ち上がる。被災地の現地支部は、大量物資の直接配送など、様々なプロジェクトの活動をささえ、遠隔地の支部はチャリティーイベントの開催など後方支援を活性化。
5月 上旬 《臨床ケア班》活動開始
臨床家が無償で被災者・被災地での職業人・ボランティアに施術を行う「Cure East Japan(CEJ)」や、被災者のセルフケアを目的とした「いのちの健康プロジェクト」など、複数のプロジェクトが集まる。
上旬 後方支援体制を整備
急速な活動規模拡大にともなって後方支援体制を整備。広報・メディア対応・会計・Webなどの機能を独立して各プロジェクトを支援。過去に例を見ないスピードで変化する被災地のニーズ、そして活動内容を支える隠れた貢献を展開。
中旬 《家電プロジェクト》活動開始
中古家電を各地で収集して被災地で配布。5月~10月に(東京、名古屋、山口等)延べ14カ所で2357点の中古家電を募集し、宮城県石巻市、気仙沼市、岩手県陸前高田市などで配布。
18日 《重機免許取得プロジェクト》活動開始
職を失った人に重機免許を取得してもらい、被災地域の復興事業での雇用につなげる活動。第1期(5月)は岩手県陸前高田市で約90人が資格所得。
19日 電話窓口班が本格的に活動開始
被災地からの支援要請、支援者からの問い合わせなどに対応するための電話窓口班を発足。
6月・ソフトバンクモバイル株式会社から携帯電話無償貸与、コールセンターの株式会社ベルウェールの協力を受けてその後の様々な活動を支援。12月の冬物家電プロジェクトでは1日300件を超す受電に対応。
28日 Amazonチーム活動開始
Amazonのウィッシュリストを活用し、全国支援者が直接避難所に物資を購入・送付できる 仕組みを構築。6月9日のオープンから2012年1月までに4000万円を超える支援を仲介。
29日 《ガイガーカウンタープロジェクト》活動開始
身の回りの放射線量を正しく知ることで、生活の中で放射線を受ける量を減らせるよう、 ガイガーカウンター(放射線測定器)の無料貸し出しと、放射線を正しく測定するための講習会を準備。
6月 4日 《給食支援プロジェクト》活動開始
給食センターが甚大な被害を受け、簡易的な給食になってしまっている宮城県石巻市の小中学校の給食に「もう一品を提供する」ことを目的に、管理栄養士スタッフの考えた「足りない栄養素を補えるメニュー」を作成。
7月~11月 宮城県石巻市の小学校5校、中学校2校、保育所1園の児童・生徒・教職員300名を対象に計30回配達。
10日 NHK「東北Z」で活動が紹介される
11日 《ECプロジェクト》活動開始
全国の支援者がインターネットで直接支援品を購入できるサイトを構築。米や野菜などの食料品のほか、家電プロジェクトと共同で扇風機や冬物家電、おたよりプロジェクトと共同でレターセットなどの資金をネットで募集。
17日 「ほぼ日刊イトイ新聞」で、西條と糸井重里氏の対談連載(全7回)「西條剛央さんの、すんごいアイデア。」開始
23日 復興市場と連携スタート
復興市場(支援物資を被災地のお店から購入して被災者へ届ける通販サイト)と、物資支援プロジェクトがサイト上で連携。
中旬 登録避難所が1000箇所を超える
下旬 《漁業支援プロジェクト》活動開始
わかめの養殖に使うサンドバッグ、籠、鎌、ロープなどを支援。その後、南三陸町漁業再生支援協会へ発展。
7月 1日 山口支部 活動開始
スマイルプロジェクトとして7/1始動、7/31にふんばろう山口支部として連携。
5日 テレビ東京「ガイアの夜明け」で活動が紹介される
10日 宮城県南三陸町の内田さん、PeachJohn野口さんを招いてチャリティートークイベントを開催
中旬 《エンタメ班》活動開始
希望支援としてあらゆるジャンルの芸術家が集まり、活動。
仮設住宅や保育園における各種パフォーマンスのほか、楽器の提供や被災地でのチャリティーコンサートなどのプロデュースを行う。パフォーマンスは音楽ライブ、人形劇、絵画の配布、生花の支援等、多岐にわたる。
16日 《おたよりプロジェクト》活動開始
被災者と支援者の心をつなぐ活動として、全国からのおたよりを届ける活動。
2012年2月までに520通のおたよりをお届け。
17日 《家電プロジェクト》扇風機緊急配送 開始
厳しい夏を前に被災地ではエアコンや扇風機などが不足。
ECサイトで寄付金を集め、7月~8月に6000台の扇風機を購入、配達。
18日 名古屋支部活動開始
20日 ふんばろう 府中支部活動開始
岩手県大槌町、陸前高田市、宮城県気仙沼市を中心に支援活動を展開。
31日 《おたよりプロジェクト》宮城県東松島市にて初めてのお届け活動
翌8月1日には宮城県南三陸町でお届け活動。
下旬 Facebook登録者が1000人を突破
8月 上旬 《ハンドメイドプロジェクト》活動開始
家電配布の際に手作りのアクリルたわしを届けたことに共感したスタッフを中心に活動を開始。被災地で使える小物を手作りまたは全国から募集し、各プロジェクトに同行して配布。
手作り品を届けることで心の通ったコミュニケーションを実現する手助けとなっている。 2012年2月までに、12回のワークショップを開催し、アクリルたわし、仮設住宅用のれん、シュシュ、ニット帽、マフラー、ネックウォーマー、クリスマスオーナメントなどを製作。レシピを公開したことで手作り小物は世界中から届き、合計15,901点を製作・配布。
20日 大阪・京都支部活動開始
宮城県東松島市の「ありがとう!東松島元気フェスタ」を露天出店などスタッフとして支援
《おたよりプロジェクト》宮城県東松島市でおたよりをお届け。
21日 神戸支部活動開始
22日 《給食支援プロジェクト》2学期の給食支援を開始
下旬 《ガイガーカウンタープロジェクト》本格始動。福島県浜通りで無料貸出を開始
その後、福島県南相馬市・福島県いわき市、茨城県ひたちなか市でも講習会と無料貸出を実施。
下旬 《PC設置でつながるプロジェクト》活動開始
ヤフー株式会社、富士通株式会社、株式会社NTTデータ、日本マイクロソフト株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社アイ・ディ・ケイ、ボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社の協力で、1000台を超える中古PCを被災地の仮設住宅や教育施設に提供を開始。
仮設住宅での共用だけでなく、「学習支援プロジェクト」での遠隔地教育や、「ユビキタスカウンセリング」のためのインフラとしても整備。
2012年2月までに21カ所の仮設住宅や教育施設に210台以上のPCを設置。
9月 13日 公式ホームページ 英語サイトオープン
25日 チャリティーイベント「被災者にこたつを送ろう!」実施
リーガロイヤルホテル東京にて、宮城県南三陸町の三浦さん、舞台女優・歌手の土居裕子さんを招いて、トークイベントやチャリティコンサートを開催。
下旬 《家電プロジェクト》家電購入のための寄付金サイトをオープン
サイトで寄付金を募り、アイロン・ミシンなどの生活家電を購入、被災地へ配達。
10月 2日 《ミシンでお仕事プロジェクト》活動開始
「ミシン1台分の価値以上の支援」を目標に、家電プロジェクトで支援したミシンを使った製作チームを被災地で立ち上げ。
2011年10月8日の宮城県南三陸町を皮切りに、2012年4月4日までに南三陸町、登米市、気仙沼市で延べ19回のミシン講習会を開催、延べ423人の被災地のお母さんたちに講習を実施。
エコバッグ、マフラー、漁業用サンドバッグ、インテリア小物などを製作し、製品は各地のチャリティーイベントなどで販売し、合計150万円超を売上げている。

《手に職・布ぞうりプロジェクト》活動開始
ハンドメイドプロジェクトから派生し、被災地で製作した布ぞうりを都内4カ所(2012年2月現在)で販売。
2012年2月までに宮城県南三陸町・岩手県陸前高田市で講習会を実施。
7日 世界最大のハンドメイド品通販サイト〝Etsy〟で被災地でのミシン製作物を販売開始
8日 《学習支援プロジェクト》発足
十分な学習環境がない被災地域で仮設住宅の集会所などに「学び場」を作り、受験や授業の復習のサポートに大学生を中心とした学習サポートスタッフを派遣しているほか、インターネット教材を使った学習支援も実施。
11日 《サポータークラブ》活動開始
ふんばろう東日本支援プロジェクトの活動が、物資支援から自立支援、心の支援など多岐に渡ってきたのを受け、活動を長期的・継続的に支援する仕組み「ふんばろうサポータークラブ」を発足。12月より募集を開始。
中旬 《大量発送プロジェクト》株式会社ニトリから大量の「布団セット」提供の申し出を受ける
福島県南相馬市、宮城県石巻市、宮城県東松島市、宮城県南三陸町、宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市、岩手県宮古市に合計10tトラック×12台分の物資を配送。個別配送については仙台から約500世帯へ佐川急便及びボランティアが配達。
その後、三井不動産販売株式会社から、電気ポットや毛布などの生活物資提供、ライオン株式会社より生活用品セット21,500提供の申し出を受ける。それぞれ被災3県の各地へ配送。
その他、愛知県、大分県、横浜市消防局、岐阜県など行政の支援物資の配布を請け負う。
15日 《おたよりプロジェクト》宮城県東松島市、宮城県登米市でおたよりをお届け
26日 《就労支援プロジェクト》活動開始
株式会社パソナグループ、日建学院と連携し、被災地での資格取得から就業支援までをサポート。
11月 5日 《おたよりプロジェクト》レターセットの寄付募集を開始
被災地からのお手紙発信を支援すべく、全国の支援者にレターセットの寄付を呼びかけ開始。
10日 《給食支援プロジェクト》最後の配達
宮城県石巻市の学校給食が、10月から主要栄養価として中学生の目標値をクリアしたことを受けて(震災前の状態に戻るのは2012年春の見込み)。
11日 《家電プロジェクト》「5000世帯へこたつ・ホットカーペットを送ろう」活動開始
厳しい寒さを迎える被災地にこたつ・ホットカーペット・毛布を届ける活動 支援空白地帯への支援を充実すべくメディアを通じて新たに支援先を募り、最終的には(2012年1月現在)に1万3000世帯以上に配達。
12月 1日 《重機免許取得プロジェクト》第2弾活動開始
宮城県岩沼市 キャタピラー東北㈱宮城教習センターでの重機免許取得を支援。
3日 糸井重里氏と西條剛央が対談
カタログハウスの学校主催のイベント「3・11地震・津波・原発を越えて~僕らの希望のつくり方」
会場で、被災地の方が製作した 布ぞうり、エコバッグなどを販売。
10日 岩手県、宮城県、福島県の仮設住宅や施設にクリスマスツリー100本と手作りオーナメントを配達
《おたよりプロジェクト》からは、ツリー1本あたり5枚~8枚のクリスマスカードをセットにしてお届け。
11日 東京タワーで開催された「大分県祭り」で被災地で製作された商品(布ぞうり、エコバッグなど)を販売
  《ミシンでお仕事プロジェクト》全国のカーテン業界各社から生地の追加寄付がよせられ、高級オーダーカーテン用の生地が集まる

2012年

1月 3日 宮本亜門氏の御厚意で、シアタークリエで行なわれたミュージカル「アイ・ガット・マーマン」公演の会場で、「手に職・布ぞうりプロジェクト」の布ぞうり、「ミシンでお仕事プロジェクト」のエコバッグなどを販売 。
21日 《うれしいプロジェクト》活動開始
ふんばろう東日本支援プロジェクトの活動に賛同し、演出家・宮本 亜門さんが内部組織として立ち上げた「うれしいプロジェクト」をバックアップ。
チャリティーオークションやトークショーなどを開催。
2月 17日 西條剛央・著「人を助けるすんごい仕組み」(ダイヤモンド社)出版
《マンガ・イラストチャリティーオークションプロジェクト》活動開始
プロ・アマ問わず、マンガ家・イラストレーターの貴重な品々をYahoo!オークションで出品し、収益を被災者支援に。
3月 9日 西條剛央 + ふんばろう東日本支援プロジェクトおたより班 「被災地からの手紙 被災地への手紙 忘れない。」(出版大和書房 )出版
11日 ふんばろう東日本支援プロジェクト主催イベント「3.11 縁から絆へ ~ずっと忘れない~」を、恵比寿ガーデンホールにて開催。

ふんばろうについて