ふんばろう東日本支援プロジェクト

ふんばろう東日本総活動実績

ふんばろう東日本支援プロジェクト解体による体制変更につきまして
これまでの御礼と総実績のご報告

皆様のご協力、ご支援のおかげで、50以上のプロジェクト、支部、チームによる大規模かつ多岐に渡る支援活動を実現することができました。こうしたそれぞれのステージごとに被災された方々の自立をサポートする活動は、日本赤十字社や日本経済団体連合会、参議院の憲法審査会、内閣府(防災担当)にもその実績が認められ公式シンポジウム等に招聘されました。また、2014年にはPrix ArsElectronicaという世界で最も歴史あるデジタルメディアのコンペティションにおいて「ふんばろう東日本支援プロジェクト」が「コンピューター界のオスカー」と言われるゴールデン・ニカ(最優秀賞)を受賞するに至りました。あらためまして心より御礼申し上げます。以下に3年半以上に渡るこれまでの総実績をご報告させていただきます。

「ふんばろう東日本支援プロジェクト」という大きな枠組みは2014年9月末に解体となりますが、皆様から頂いた大切な支援金は一般社団法人「ふんばろう支援基金」(代表 西條剛央)が引き継ぎ、これまで通り各プロジェクトに支援金を分配し、それぞれが独立して活動をしてまいります。今後とも各プロジェクトのご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

2014年9月 ふんばろう東日本支援プロジェクト代表 
西條剛央

 


 

 

2011年4月から2014年9月までの
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」総実績概要

 

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<物資支援系>


●物資支援プロジェクト
2011年4月1日に立ち上げた「物資支援のプロジェクト」を通じて総計3000カ所以上の避難所、仮設住宅、個人避難宅等に3万5000回以上、15万5000個以上に及ぶ直接支援を実現した。またインターネットショップAmazonの「ほしい物リスト」を援用することで、家電や自転車、生活物資など4万個以上を届けることができた。(金額にすると約6400万円)さらに「大量物資支援プロジェクト」では、岐阜県、愛知県、宮城県、福島県、大分県、大阪市、仙台市、横浜市で行き場を無くしていた大量の物資、さらに株式会社ニトリ、三井不動産販売株式会社、ライオン株式会社、シンガポールのNGOマーシーリリーフが提供してくれた物資などをマッチングして、4tトラック200台分以上もの膨大な物資を被災者に届けた。 なお、個人の要望に基づく物資支援は2012年3月末で終了し、2012年4月より、外部団体やふんばろう内のニーズ調査に基づく物資支援へ移行した。
物資支援プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/busshi/

●家電プロジェクト
2011年5月に活動を開始。現地の状況をふまえ、東京を始めとする被災地外で中古家電を集め現地で配布したり、現地の拠点に直送してもらう「中古家電プロジェクト」からはじまり、特設ECサイトを活用した「扇風機プロジェクト」「アイロンプロジェクト」「冬物家電プロジェクト」といった各プロジェクトを実施した。その結果、行政や日本赤十字社の支援が受けられない個人避難宅をはじめとして、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、扇風機、アイロン、冬物家電など、総計2万5000世帯以上に家電を届けることができた。 家電の支援を実施すると同時に、家電を受け取った被災者にアンケートを配布。そのアンケートをきっかけに様々なニーズを把握し、心の支援につなげる「絆プロジェクト」を立ち上げた。さらに「ユビキタス・カウンセリング」などと連携して、被災者の心をケアする人材を育成するMHF(メンタル・ヘルス・ファシリテーター)の資格取得の講座を開催するなど、「物資の支援」から「心の支援」につなげた。
家電プロジェクト ホームページ:http://fumbaro.org/about/project/electric/
冬物家電プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/winter_electronics/

●PC設置でつながるプロジェクト
被災地では当初からパソコンのニーズは多かったが、高額であることに加え、プリンターやソフトウェア、ウイルスセキュリティソフトなど一式揃える必要があった。また中古パソコンを送る際には通常の家電と異なり、中身を完全に消去し再インストールする必要があるなど、壁は高かった。しかし、ヤフージャパン、富士通、NTTデータ、トレンドマイクロ、ボストン・サイエンティフィックジャパン、IBM人材ソリューション、アイ・ディ・ケイ、日本マイクロソフトなど諸企業の協力により、1,000台規模の支援が可能になり、「PC設置でつながるプロジェクト」が本格始動した。宮城支部のメンバーが中心となり、要望のあった公共スペースに次々とパソコンを設置。被災地三県、219箇所以上の仮設住宅のインフラを整備した。また、被災地で放課後学校を運営するNPO法人カタリバにもパソコンを100台規模で支援するなど、650台のパソコンを仮設住宅、NPO法人、地域活動団体へ提供。自治会の活動に必要な資料作成や、地域の子供達への学習支援に役立った。そして2013年よりパソコン教室を実施する「PCふれあい教室」を立ち上げ、開催希望のある仮設住宅や団体18箇所においてパソコン教室を実施した。パソコン教室の活動は2014年3月をもって終了したが、その後も要望がある仮設住宅へはメンバー有志が赴き、パソコン教室を実施している。
PC設置でつながるプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/infrastructure/
ふんばろうPCふれあい教室 ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/pcschool/

●ガイガーカウンタープロジェクト
放射線を正しく計測できるよう、高性能のガイガーカウンター(放射線量計)を正しい測定方法や知識とともに無料で貸し出す「ガイガーカウンタープロジェクト」を立ち上げた。まず測定の専門家をリーダーとして講習と実習を重ね、スタッフが正しい放射線測定法を習得した。その上で、貸出システムと運営体制を整え、2011年8月にガイガーカウンターの貸出を本格始動させた。その後、要望に答える形で貸出対象エリアを、茨城県、栃木県、群馬県、宮城県へと拡大。さらに利用者や一般の方を対象としたガイガーカウンターの使用法の講習会を開催した。また『やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識』(朝日出版)を福島県内の全中学校,高校、図書館,公民館図書室などに贈呈していった。
ガイガーカウンタープロジェクト ホームページ:http://geiger.fumbaro.org/

●給食支援プロジェクト
石巻市などの被災自治体の小中学校では、2011年の夏になっても、魚が乗っているご飯と牛乳パックといった簡易給食が続いていた。育ち盛りの子どもたちがあまりに不憫だということで、要望のあった学校の給食のおかずなどを支援する「給食支援プロジェクト」を始動させた。これは、要請があった小中学校で2011年11月中旬まで続けられた。

●ふんばろう動物班
2012年4月1日、被災地で飼い主を失った動物を保護している人や団体に対して餌などの物資を支援する「動物班」を立ち上げた。日々、保護動物の数・動物たちの体調が変化する中、現場で必要とされる物資をヒアリングの上、Amazonほしい物リストを保護宅毎に作成し、facebookページやTwitter(フォロワー数1,800人以上)などで支援を呼びかけ、活動開始以降2014年8月までの期間に、合計25,851個もの支援を動物保護をしている団体へ届けた。 現在は物資支援だけでなく、ブログやSNS等の立ち上げや更新についてのフォロー、ハンドメイト作品を提供し、募金のお礼や動物医療費の捻出のための物販に使って頂くなど、"自立のためのサポート"を行っている。他にも保護宅合同譲渡会を行い、保護動物に新しい家族との出会いの場を作った。そのふりかえりをまとめ、動物の譲渡会について一般の方に知って頂くための冊子「譲渡会ってなんだろう?」を1,000冊作製、各保護宅で譲渡会開催時に配布している。今後もAmazonでの支援を継続して呼びかけるとともに、不幸な動物が増えるのを予防するための活動(TNR)への支援も進めていく予定である。
ふんばろう動物班 ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/animal

<自立支援系>

●重機免許取得プロジェクト
2011年5月には、自立支援を目的とした「重機免許取得プロジェクト」を立ち上げた。これは被災した人たちに重機の免許を取得してもらい、復興事業での雇用につなげようというプロジェクトである。職を失った被災者が復興関連の仕事に就きたくても、重機の免許がないためなかなか働き口が見つからなかったことから,寄付を集め免許取得を支援することを提案して始まった。これまで現地の企業と連携しつつ、1,100名以上の免許取得の費用を全額サポートした。さらに即戦力が求められる被災地の現場に対応できるようマンツーマンの教習によるスキルアップトレーニングのプロジェクトも行った。
報告書は以下。
http://wallpaper.fumbaro.org/licence/jyukiPJ_out.pdf
重機免許取得プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/licence/

●学習支援プロジェクト
狭い仮設住宅や、自宅の1階が被災し2階だけで生活しているような家庭では、集中して勉強できるスペースがない。また、塾や予備校も十分に復旧しておらず、学校の校舎自体が被災している地域も少なくない。子ども達の学習意欲もその影響で低下傾向にある。 そうした問題意識から、学習支援プロジェクトは、被災三県において、学習サポート会「学び場・ふんばるんば」「 寺子屋・いきいき世代」(SBIいきいき少額短気保険株式会社の支援による)を開催。仮設住宅の集会所や公民館、学校などの施設で、小中学生を対象とした少人数の勉強会を行い、 受験勉強や授業の復習のサポートができるボランティアを派遣 。2012年度より、ボランティアの派遣に加え、現地講師に指導を業務委託することによって今までよりも高い頻度で学習会を行えるようになった。2014年8月現在、のべ約500回の学習サポート会が開催され、のべ3,000人の生徒が参加した。参加した生徒からは「今までこんなに集中して勉強したことはなかった」「みんなで勉強すると楽しい」などの声が聞かれ、学習意欲の向上に繋がっている。 また「 PC設置でつながるプロジェクト」と連動しつつ、ニッケンアカデミーのインターネット教材と問題集を使って、合計195名の小中高生に無償で教材提供を行った。特に中3生に対しては担任制をとることで電話やメールなどで定期的に学習アドバイスを行うなどのサポートを行った。
学習支援プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/gakushu_support/
学習支援プロジェクト Facebookページ:https://www.facebook.com/fumbarogakushu

●漁業支援プロジェクト・サンドバッグプロジェクト
2011年7月頃立ち上げた「漁業支援プロジェクト」では、漁船や漁具を支援した。特に、ワカメの養殖に欠かせないサンドバッグを提供する「サンドバッグプロジェクト」は、全国の支援者を巻き込み、総計10万枚以上のサンドバッグを南三陸町の30浜以上の漁師さん達に提供。漁業再開の後押しとなる支援を実現した。
漁業支援プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/fishery/

●ミシンでお仕事プロジェクト
2011年9月、現地の声を受けて「ミシンでお仕事プロジェクト」を立ち上げた。このプロジェクトは、被災した女性たちにミシンやアイロン、裁縫セットなどのミシンセットをお渡しする「物資支援」、ミシンを使えるようになるための講習会による「技術指導」、そしてミシンを仕事につなげるための「自立支援」といった3つの側面からなる。400人以上の方々にミシンセットを渡し、スキルアップ講習会などを実施した。その後、いくつものサークルが立ち上がり、その中のひとつはNPO法人南三陸ミシン工房として独立し、現在でも現地の方々の自立の糧となっている。
ミシンでお仕事プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/machine/
南三陸ミシン工房 ホームページ:http://www.mishinkoubou.org/

●ふっくら布ぞうりの会
2011年10月、被災地の女性たちの心の支援、そして自立支援を目指し「手に職・布ぞうりプロジェクト」がスタート。南三陸・陸前高田・石巻・東松島で布ぞうりの講習会を行い、コミュニティ作りを支援。さらに希望者にはスキルアップ講習を行い、商品として売れる布ぞうりを作れるよう指導し、ふんばろうのネットワークを活かして販売してきた。現在、30人の布ぞうり職人が育ち、南三陸ふっくら会・陸前高田はまなす会・石巻なごみ会、石巻たんぽぽ会、share smile Nippon(東松島)という5つのチームからなる「ふっくら布ぞうりの会」として活動している。その活動を支援する「ふっくら布ぞうりサポーターズ」は、布ぞうりの材料となるハギレやTシャツの提供をしていただける企業と編み手をつないだり、布ぞうりの販売を行うなど、ふっくら布ぞうりの会の活動をサポートしている。
ふっくら布ぞうりの会 ネットショップ:http://www.fukkura.jp/shop/

●ふんばろうものづくりプロジェクト
2012年10月、ポケモンとのチャリティ企画を進めるため「ポケモンのチャリティバッグプロジェクト」が発足した。園児向けにポケモンのバッグ&シューズケースを制作。復興に向け前向きに頑張る被災地の女性たちの自立をバックアップした。その活動がきっかけで繋がった被災地の女性たちを引き続きサポートしていきたいという思いで、2013年4月「ふんばろうものづくりプロジェクト」をスタート。被災地のものづくりグループ(宮城県石巻、福島県新地町、福島県会津若松、首都圏)のそれぞれの個性やスキルを大切にしながら、暮らし作りに役立つものづくりの提案や技術指導、物資支援活動を行ってきた。伝統工芸品会津木綿を使った作品や、着物のリメイク作品が生まれている。
2014年4月には、被災した女性たちと子どもたちのこれからをサポートする「ネクタイプロジェクト」がスタート。役目を終えたネクタイを再利用してテディベアを制作。チャリティイベントなどで販売し、販売代金から必要コストを除いた全てを被災地へ還元。ネクタイの提供、制作準備、指導、販売、PR、商品の購入など、どの行程でも社会に役立つものづくりに参加できる仕組みになっている。また、被災地のものづくりグループだけでなく、首都圏に避難している方たちに対しても、ものづくりを通した支援を継続している。
ふんばろうものづくりプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/monodukuri

●就労支援プロジェクト
被災自治体に配分されている国の予算を就労支援に活用するため、雇用・人材支援のノウハウを持つ株式会社パソナ、資格取得のスキームを持つ株式会社日建学院と連携し「就労支援プロジェクト」を立ち上げた。2012年7月より陸前高田市と連携。地域のために働きたいという希望を持つ人に対して、地元の産業を支える上で必要な知識やスキルを習得できる研修機会を提供し、終了後には市内企業で働ける場をコーディネートすることで、企業の人材採用と個人の就職決定の双方をバックアップする「就労創出支援プロジェクト」を実施した。大船渡市では、同様の趣旨で建設業界に特化して「震災復興建築人材育成・就職支援プロジェクト」を進めた。このように地域の復興・産業振興に取り組む企業と、仕事を通して地域の復興・産業振興に貢献したいという個人を円滑にマッチングする仕組みづくりと実践に取り組み、結果2,600名の方の就労支援に繋がった。その活動は、復興庁の事例にも取り上げられた。 (参照: http://www.reconstruction.go.jp/topics/20130312_renkeijirei.pdf ) 更に、プロジェクトを通じて陸前高田市には20名以上の若者達がUIターンして、復興の担い手として活躍している。 (参照: http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/kategorie/kurashi/shigoto/syu-ro_interview.pdf
就労支援プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/jobassistance/

●キャンドルプロジェクト
現地の自立支援として、商品を簡単に作ることができ、値崩れしづらく、ものづくりの楽しさがあるポテンシャルのある商品とは何かという観点から議論を重ねた結果、商材としてキャンドルに着目した。宮城県のイベントや福島県の仮設住宅、東京に避難してきている福島県民の方を対象としたワークショップを重ねた。作成者に一定金額以上の制作費をお支払いし、そこで作成した商品を早稲田祭で販売、完売することができ、読売新聞といったメディアにもとりあげられた。現在はふんばろう東日本から独立し、有志により運営されている。
■ キャンドルプロジェクト ホームページ:http://www.onelittlecandleproject.com/


<気持ちのサポート系>

●創造空間プロジェクト(エンターテイメントプロジェクト)
2011年5月発足。現在facebookグループに250名が登録し、活動している。「必要とされている場へ、元気と笑顔を届ける」をテーマに全国からアーティストの有志を募り、のべ100名程のアーティストが 被災地で主催される復興イベント、仮設住宅等でのイベントの依頼を受けて、チャリティ・パフォーマンスやワークショップを行った。ジャズやクラシック音楽、歌謡曲伴奏、エアリアル、人形劇、切り絵、ギター弾語り、お笑い、マジックショー、ゴスペル、フラダンス、演劇、アート、書道など、パフォーマンスのジャンルは多岐にわたる。また、音楽家のネットワークを通じて、和太鼓や様々な楽器を被災した学生たちへ支援した。2013年4月より活動目的を「被災地から芸術と学びを発信」とし、岩手県大船渡市に多目的空間「来渡ハウス」を構え、全国から物資の提供を頂き、継続的な芸術支援を行っている。 初年度は関東のメンバー主体となり運営。国内外で活躍するアーティストによるヨガや切り絵、ギター弾語り、アートなど様々なワークショップ、宝塚劇団出身俳優による「ヴォイスWS」など、他県から講師を招き、地元のみなさんに参加していただく多様なイベントを実施した。 現在(2014年)は地元のアーティストや市民が運営の主体となり、地元発の様々なプロジェクトが発足。地元芸術家を発掘する「アコースティックナイト」「ガチャPOM」、自立を目指す人「一日店長」、高校生の利用や陶芸WS、ダンス教室も開催。プロジェクターの支援も頂き、版権を持つ団体支援による上映会で、娯楽施設を失った大船渡で「ミニシアター」も開催している。
創造空間プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/entertainment
来渡ハウス Facebookページ:https://www.facebook.com/lighthouse.ofunato

●おたよりプロジェクト
2011年7月、協力関係にあった中村祐子氏が立ち上げた「お手紙プロジェクト」の姉妹プロジェクトとして、中村氏のノウハウ提供のもと、全国の支援者からの手紙を集めて被災者に直接届ける「おたよりプロジェクト」を始動させた。家電プロジェクトやハンドメイドプロジェクトなど、他のプロジェクトと連携。家電などの必要物資と一緒に、全国の支援者から預かった手紙を一人ひとりに届けた。活動期間中640名に手紙をお渡しすることができた。現地の人たちの話を傾聴することで、自然と心の支援にもつながっていった。さらに、津波被災地には郵便局もなく、ハガキや切手が入手しにくいという声に応えるために、全国の支援者から集めた切手約2万2500枚、ハガキ約5万2,900枚、レターセット約9,500セットを被災地に送った。これによって、物資や手紙を送ってくれた人との手紙のやりとりがはじまり、被災者と全国の支援者とのご縁をつなぐ役割も果たした。「ふんばろう」でいつしか合い言葉となった「支援から〝始縁〟へ」を積極的に実現するインフラとしての役割を担ったのである。「およたりプロジェクト」は活動から一年が経過したところで現地のニーズも少なくなってきたことから活動を終えたが、心温まる手紙のやりとりを中心に、2012年3月、チャリティブック『忘れない 被災地への手紙 被災地からの手紙』(大和書房)として刊行された。(現在「翻訳班」と「電子書籍プロジェクト」により英訳化が進められている)
おたよりプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/otayori/

●ハンドメイドプロジェクト
被災地に手作り品を送る「ハンドメイドプロジェクト」には、家庭にいながらもできる支援として50代や60代の方も数多く参加している。このプロジェクトは2011年の夏の「扇風機プロジェクト」の作業の過程で生まれた。被災地に扇風機を送る作業をしている時に、箱の中に手作りのアクリルタワシを入れる人がいた。当時、被災地はまだ水が不自由でタワシが重宝されたので、それを見た女性スタッフが、タワシや小物を作業の息抜きにつくるようになったのである。夏場には被災地から、「ドアを開けて風通しよくしたいが、仮設住宅の中が丸見えになるから暖簾がほしい」という声が届いた。そうした希望に応えて手作り品を送るうちにプロジェクトは拡大し、秋ごろからはTwitterやホームページ経由で手作り品の公募が始まった。ピークは年末のクリスマス・オーナメントの募集であり、日本全国、海外からも品物が届き、このときだけでその総数は1万点を超えた。そうして集められた手作りの物資はスタッフによって仕分けされ、ラッピングを経て被災地でのイベントで配られたり、仮設住宅等で無料配布された。ハンドメイド品の物資支援の他に、ハンドメイドのワークショップを開催し、被災された方々に手作りの楽しさと笑顔を広げる活動もおこなわれた。
ハンドメイドプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/handmade/

●緑でつながるプロジェクト
仮設住宅や被災した人たちが集う場所に自分たちでお花を植えてもらい、少しでもコミュニケーション作りの役に立てればと始まった「ふんばろう緑でつながるプロジェクト」。2012年5月の活動開始から2014年8月時点で、のべ68か所の仮設住宅などで活動してきた。プランターへの花植えから花壇作りや苔玉作りのワークショップまで、活動の幅も広がっている。
緑でつながるプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/green

●命の健康プロジェクト
2011年5月に計画され、同年10月からHP上での活動を開始。被災地域の方々や現地に向かう支援者のために「セルフケア情報」を提供するなどの後方支援から始まった。その後「対話法」や「暮らしとのぞみ」といった形でプロジェクトは分岐し、被災地域における支援活動も広がった。そこで集められたノウハウは「被災された方のための資料」「現地にボランティアに行かれる方のためのケア資料」としてまとめられ、以下のサイトよりダウンロードできる。ぜひ今後も活用してもらいたい。
命の健康プロジェクトホームページ http://wallpaper.fumbaro.org/rinsyou/
いのちの健康ヒント集 http://wallpaper.fumbaro.org/rinsyou/download

●ふんばろう絆プロジェクト
2011年12月、家電プロジェクトで配布した冬物家電のうち1万台にアンケートハガキを添付。返信されてきたハガキをもとに傾聴活動を行った。東北地方はもともと控えめな方が多く、被災して辛い状態であっても、自分から周囲に対して積極的に声をあげられない方もいる。アンケートハガキに「話し相手がほしい」「精神面に不安がある」と記して返信してきた方たちに対して、電話でご様子を伺ったり、現地で活動するチームが直接訪問してお話しを聞くなどの傾聴活動を実施し、悩みを持つ方たちに寄り添う活動を行った。連絡の継続をご希望される方には、絆プロジェクトのメンバーから定期的に電話連絡を行った。やりとりを通じて、自然に個人的なお付き合いになる場合もある。震災/原発事故による苦しみ、悲しみを抱える方々の不安を、少しでも和らげることができた。 精神面の不安を強く訴える方は、ご本人の了承の上、臨床心理士や精神保健福祉士などの専門家からなる電話相談窓口、ユビキタス・カウンセリング(福岡大学長江研究室・日本遠隔カウンセリング協会)へ引き継いだ。 被災地では心の問題を相談できる専門家が限られていいるが、これらの団体では電話やSkypeでの遠隔カウンセリングが提供されている。
ふんばろう絆プロジェクト ホームページ http://wallpaper.fumbaro.org/fukko/kizuna
ユビキタスカウンセリング ホームページ http://www.ubiquitous-counseling.org/

<後方支援プロジェクト系>

●ふんばろうサポータークラブ
継続的に支援を続けるための資金的なインフラを整備するために、毎月一口1,000円からの継続支援が可能な「サポータークラブ」の仕組みを構築した。これには1,100名以上のサポーターが参加してくださり、これによって「ふんばろう」の継続的な活動が可能になった。
ふんばろうサポータークラブ ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/supporter

●Cure East Japan (Cure All Japan)
CEJ(CAJ)は100以上の整体師、鍼灸師といった臨床家が集まった災害時活動支援グループである。後方支援の後方支援として、被災者やボランティアスタッフ、災害救援活動を行う職業人を対象に合同ケア会を開催し、無料施術を実施。また被災地域で無償ケア会を開催。各回、数十名?80名ほどの被災者に、施術を通して心身のサポートを行った。

●マンガ・イラストチャリティーオークション
50名ほどの漫画家、イラストレーターから作品を提供していただき、オークションを開催。1作品100万円で落札される作品も。これらのオークションにより得られた支援金は、現地の様々な支援活動に活用された。
マンガ・イラストチャリティーオークション ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/auction/

●チャリティーブックプロジェクト
ふんばろうの活動やそれを支える考え方を広く広め、今後の防災教育にも役立ててもらうために、ふんばろう関連の書籍『 人を助ける すんごい仕組み 』(ダイヤモンド社)、『 被災地からの手紙 被災地への手紙 』(大和書房)の印税を全額支援活動に充てる「チャリ ティーブックプロジェクト」を立ち上げた。『人を助けるすんごい仕組み』は Amazon 書籍部門で1位を獲得し、ネットを使わない人々にもふんばろうの考え方を広めると同時に、ふんばろうサポータークラブ会員の多くがこの本を通して入会してくれるなど、インフラ構築の一端を担った。
チャリティーブックプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/books/

●うれしいプロジェクト
演出家・宮本亜門氏をリーダーとして、ふんばろうの自立支援プロジェクトに寄付されるチャリティオークション「うれしいプロジェクト」が立ち上がった。事務所の壁を越えて、市村正親、成宮寛貴、藤原紀香、大竹しのぶ、木村佳乃、佐藤隆太、森山未來、城田優、高嶋政宏、森公美子、ソニン、別所哲也、井上芳雄、松田美由紀、彩吹真央、石丸幹二、浦井健治、南果歩(敬省略)といった著名人が出品協力してくれた。そして2012年1月の宮本亜門作・演出『アイ・ガット・マーマン』公演では、出品会場ともなった株式会社東宝の全面協力によって、「ミシンでお仕事プロジェクト」や「手に職・布ぞうりプロジェクト」の物販が行われた。その結果、ほとんどの商品が完売となり、仮設住宅や個人避難宅の女性たちに大変喜ばれた。
うれしいプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/ureshii/

●スマートサバイバープロジェクト
災害に負けない!未来の命を守ろう!を合い言葉に、津波防災教育冊子の無料配布と防災教育プログラムの展開を軸に活動を行っている。冊子『津波から命を守るために』は2014年9月現在で日本語版・英語版を合わせて15,000冊を無料配布。2014年度から本格始動した防災教育プログラムでは、目的に応じて講師を無償で派遣し、全国各地で防災ワークショップを開催している。
スマートサバイバープロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/survivor

●床ピカピカプロジェクト
株式会社WITHフローリングの全面協力のもと、被災地域の学校、病院、保育園や幼稚園、老人ホームなど公共性の建物のフローニングの床を無償で修理するプロジェクト。2014年9月までに計33箇所の施設の床を整備した。
床ピカピカプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/pikapika

●その他
上記の他にも「ふんばろう商店」「コンテナ箱物プロジェクト」「地域支援プロジェクト」をはじめとする様々なプロジェクトが活動。岩手、宮城、福島といった前線の現地支部(プロジェクト)や、府中、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山といった後方支援支部と効果的に連携し、地元のニーズに合った実効性の高い活動を行った。

<地域特化型プロジェクト>
被災地の地域特化型プロジェクト、および、後方支援支部の活動実績

●ふんばろう宮城プロジェクト(宮城支部)
震災から約1ヶ月半後の2011年4月29日、仙台市内で開催されたミーティングを機に宮城支部が立ち上がった。メンバーの大半も被災者であるがプロジェクトの仕組みに共感した現地メンバーが集った。2011年5月から各避難所を回り必要な物資支援をサイトへ上げる作業が続いた。6月に入ると㈱デンコードーから1,500台の扇風機支援を受け、配送作業に奔走した。当時は配送料にかける資金もなかったためメンバーが自家用車で配送した。冬場に入るとコタツや電気カーペットなどの冬物家電の配送作業にあたった。コタツ2,600台、ニトリから布団500セット、モリヤ産業の「寒さ対策シート」7,000本、マーシーリリーフ、自衛隊からの大量の毛布支援などを県内の被災者へ必要な分だけ届けた。2012年に入り支援者や各プロジェクトからの要請を受けて被災者との接点をつなぐヒアリング作業がメインの活動となった。仮設住宅や第一次産業に従事する人たちのコミュニティ醸成のサポートにも取り組んだ。また、メディア対応や他ボランティアとの連携、UCLA 公共政策大学院生による視察ツアーのアテンドなどにも協力している。
ふんばろう宮城プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/miyagi-new


●ふんばろう福島プロジェクト(福島支部)
2011年5月に福島県内でプロジェクトを立ち上げ、同年6月に震災・津波被災地への幅広い支援対応を行うため「ふんばろう東日本支援プロジェクト福島支部」として活動を開始した。2013年4月1日「ふんばろう福島プロジェクト」と名前を変え、息の長い支援活動を目指している。2014年3月時点での登録メンバーは350名を越えた。
● 訪問サポート:仮設や避難所を訪問し、お食事会・お茶会・音楽会などの活動を行った。2011年、2012年ともに40箇所以上の避難所・仮設住宅を訪問、ニーズの掘り起こしやサポートを実施。現在も、これまでに培ったご縁をもとに、訪問を続けている。
● 物資支援:2011年は本部の物資プロジェクトの他に、避難所や仮設訪問へミシン・布団・毛布・除雪機材・衣料などを支援してきた。2012年?2013年はAmazonほしい物リストのシステムを利用して、飲料水・米・生活必需品などの60種類以上の品を14箇所の登録グループへ継続的に支援していただいた。2014年も、引き続きたくさんの支援者の方が応援したい気持ちを伝える一つの手段として支援を継続している。
● ふくしま避難者の集い:2012年からは福島から都内に避難している方々を対象として「広域避難者交流会」を実施。また、定期的に早稲田大学にて「ふくしま避難者の集い」を開催。他専門団体とも相互協力し、法律相談やメンタルケア、各種催し物などを企画し、2014年9月までに計14回実施した。
● 自立支援:「重機免許取得プロジェクト」と連携し、小型ショベル(3トン未満)の免許講習を実施。また「学習支援プロジェクト」と連携して小学生対象の学習サポート会を開催。ふんばろう東日本支援プロジェクト内の各プロジェクトや外部ボランティアグループと連携し、各種支援活動を行ってきた。
ふんばろう福島プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/fks-branch

●ふんばろう岩手プロジェクト(岩手支部)
グループに登録しているメンバーは2014年9月現在321名。震災翌日から支援活動を開始。その後マッチングサイトと連動した物資支援を行う。現在も、現地の状況を踏まえた支援活動を行っている。
● 家電プロジェクトとの連携により、仮設住宅・個人避難者など、420カ所以上に870台以上の家電を配布した。
● PC設置でつながるプロジェクトとの連携により、久慈市・田野畑村・岩泉町・宮古市・山田町・釜石市・大船渡市・住田町・陸前高田市の125カ所にパソコンを設置。その後も要請があれば、その都度サポートを継続している。
● ツアー企画:支援者に被災地の現状を知ってもらい、現地の方々と交流を図れるようなツアーを実施。「お餅でぺったんプロジェクト」「大沢砂詰めツアー」といった各種企画を実現してきた。
● 「MHF養成講座」の開催:2012年から盛岡市・釜石市で「MHF養成講座」を開催。約50名の方々に受講していただき、現地のメンタルヘルスケアの強化に努めた。現在も、継続的なMHF養成講座の開催を目指して活動している。
ふんばろう岩手プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/iwate

●ふんばろう山元町
2012年8月、facebookグループ(Fumbaro_山元町)を立ち上げ、地域の情報発信からスタートした。今では、ボランティア、地元在住や山元町出身者の情報収集の場ともなっている。そして、現地のニーズにあったピンポイントの支援を実施してきた。
● 2012年12月、丸井百貨店の協力で、山元町出身者やボランティア、仮設住宅の有志の皆さんと共同でチャリティバザーを開催し、約20万円の募金を町内の仮設住宅自治会に寄付。
● 2013年2月、ふんばろう東日本京都支部の支援でカイロ900個を寄付していただき、山元町の仮設各戸に配布。
● 2014年4月、震災後に異常発生したネズミ駆除のため、被災地域一般宅300戸にネズミ取りの支援を実施。
● 2014年5月、地域の子供達の集いの場として開設された私設図書館「みんなの図書館」へエアコンを寄贈。
また、仙台市内の私立大学災害ボランティア組織との共同ボランティア活動、他県大学のボランティア体験引率、個人や企業の被災地アテンド、仙台市内の法人会での講演、ラジオやメデイアへの取材協力など、町外からの支援者と現地をつなぐ活動もおこなっている。地元の人達との日常会話から派生する支援ニーズ収集、災害ボランティア経験が基礎となる作業系支援などハード・ソフトを合わせた支援を継続している。
また、これまで全国からご支援をいただいてきたので、今後は各地の災害へ支援をしていくべく活動している。2014年8月には豪雨被害被災地への義援金募集活動を行った。既に広島市・丹波市・福知山市へ第1回義援金送金を実施し、第2回の準備を進めている。
ふんばろう山元町 ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/yamamoto

●南三陸町お手伝いプロジェクト
南三陸町の漁港では、震災から2年が過ぎた2013年の時点でもなお、津波で街灯が流され明かりがない中、真っ暗な早朝から出漁されている状況が続いていた。そのため、当プロジェクトでは、これらの漁港に1基ずつ太陽光発電の街灯を設置したいと考え活動を開始。2014年6月までに南三陸町に設置予定の33の漁港のうち20カ所に街灯を設置完了した。また、現地の方からの要望で、万が一再び津波が起こった時に、お年寄りやお子さんも安全に迅速に避難ができるようにと、避難道の整備も行っている。その他、草刈りや漁業に関する手伝いなど、現地の状況を把握しながら、復興の手伝いを行ってきた。今後も適宜活動を継続する予定である。
南三陸お手伝いプロジェクト ホームページ:http://www.minami-sanriku.net/

●大川きぼうプロジェクト
石巻市大川地区は津波によって甚大な被害を受けた。人口の4割近い人が亡くなっている集落があったり、大川小の一件で子どもが極端に少なくなるなど、この地区は将来への希望を持ちにくくなり、人の流出も進むという厳しい状況にある。大川きぼうプロジェクトでは、こうした状況の大川地区の復興の手助けとなる活動を行っている。 震災以降失われがちだった近所付き合いを取り戻すきっかけとしてもらうため、物作りのワークショップやお茶っこを、地区内の全ての集落や仮設で定期的に実施。また、大川地区にゆかりのある人たちが気軽に集まれるよう「大川ふるさと祭り」を開催。これは二回目以降、地元主催で定期的に行われる行事となった。今後は大川復興協議会と協力しつつ、復興の一助となるよう活動を継続していく。
大川きぼうプロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/ookawakibou 

●ふんばろう復興支援プロジェクト
当プロジェクトは、複合プロジェクトとして2013年2月に本格始動し、以下の活動を実施してきた。
● コンテナ箱物プロジェクト:プレハブ倉庫、コンテナ倉庫、トイレ、テント等を復興に役立てるために支援した。
● 重機資格取得支援プログラム:就活、復興に役立てるために、建設機械、ユンボ、小型移動式クレーン、フォークリフト、高所作業車など建設工事に従事するための資格の取得支援と資格取得後のスキルアップトレーニングを行った。
● 絆プロジェクト:冬物家電プロジェクトと連携し、家電とともにアンケートを配布。傾聴プログラムや日本遠隔カウンセリング協会の協力のもと、被災者の心のケアを行っている。また、ふんばろう岩手、ふんばろう宮城、ふんばろう福島、チームエースなど現地で活動するチームと連携し、必要に応じて訪問傾聴活動を行い、様々な形でフォローしている。
● わいわいプロジェクト:ミシンや調理器具の支援を通して女性のグループ活動を支援し、地域の連帯や活性化に貢献している。
● 地域支援プロジェクト:草刈り機の貸し出し(現在20数台が稼働中)、側溝蓋上げ機、椅子や音響機材などを貸し出し、地域のイベントやお祭りのサポート、企画運営を行い、現地の方々と共に活動している。
● 緊急支援プロジェクト:伊豆大島の台風被害支援を契機に、ふんばろうのノウハウを生かして、次の災害に備えての活動を行っている。
今後も様々なニーズに応えるべく活動を継続していく。
ふんばろう復興支援プロジェクト ホームページ:http://wallpaper.fumbaro.org/fukko/

●ふんばろう東日本支援プロジェクト 京都支部
2011年8月20日に大阪支部と合同で活動を開始。同年11月11日に独立し、本格的に活動を開始。現在は、以下の項目を支部の指針として支援を継続している。
(1)寄り添う支援:まず被災者の声を聞き、要望に沿う支援のみを行う。
(2)架け橋としての支援:京都の方々が手軽に支援出来るよう募金活動やイベントブース出展。寄付の窓口になる。
(3)避難者の支援をしている団体に協力する事で被災地からの移住を支援。
(4)最近では各地の水害へ前線部隊として出向く団体へ瓦礫や泥だしのための高圧洗浄などの機器を寄付。
支部設立当初における各種支援物資の寄贈に始まり、漁師さんに対するワカメ養殖用の漁具の砂袋(サンドバック)の製作ワークショップの開催(およそ10回)、国内外で著名なアーティストであるFEEDER、the HIATUS、INORAN(LUNA SEA)とのコラボアイテムの製作と販売、京都市内での復興チャリティーイベントの開催、在京企業であるオムロン(株)や(株)島津製作所での講演会や販売会の開催などを行ってきた。最近の活動は被災者の方への収入をもたらすことを最優先とし、さまざまなグッズを企画・作成し、京都市内を中心とした各種イベントでの販売活動などを積極的に展開。京都支部デザインの「ふ」ブランドの設立と事業化など、マーケティングやビジネスの観点から、持続可能な活動形態を基礎としている。 この「ふ」ブランドは、被災地の仮設住宅などに女性たちに裁縫のお仕事で給料をお支払いするという「雇用創出プロジェクト」により発足したオリジナルブランドである。京都の伝統産業である木本や技術を使用し、鍋つかみやポーチなどの商品を多数開発、製造、販売しており、今後も継続的な支援活動を行っていく。
2013年からは、東北のみならず京都嵐山の水害、今年には福知山と丹波の水害へ、京都府下の他団体と連携をとり支援を展開。 また京都府下の経営者団体や政治家へ積極的に支援の必要性をアピールすることで、井筒八ッ橋本舗などの大手企業から被災地の託児所への支援をとりつけるなど、更に支援の枠を広げている。
ふんばろう東日本支援プロジェクト 京都支部 ホームページ:http://kyoto.fumbaro.org/
ふ 本舗 ネットショップ:http://fu-hompo.com/

<外部提携団体への支援・恊働>
上述してきた公認団体の活動の他にも、NPO法人カタリバ、NPO法人TEDIC、NPO法人底上げ、TERACOといった学習支援の団体、チームさかなのみうら、日本遠隔カウンセリング協会、ART GIVING Projectといった20ほどの外部の支援団体への支援金の提供なども行った。

活動報告・活動実績・ノウハウ